2017/09/16

こんにちは!いせ弥です。
店舗改装も真っ盛り、日々様変わりする風景に完成の姿を重ねて悩んだり喜んだりする日々です。

改装中は奥倉庫の仮店舗で営業中なので、改装を知らずに来たお客様には店の奥を通って仮店舗まで移動していただきます。
ところがなんとその距離60m!
店の間口4間(約7.2m)に対してずううぅぅっっ~と細く長く続く敷地の様子に皆さん驚かれます。

このように敷地が細長いのは、京町屋が間口の大きさに対して税金を掛けられたのと同じかな?と考えましたがそうではありません。

当店の近所には間口が8間を超えるうえに土蔵がある家があります。
その理由はここが宇陀松山城の真正面にあるため強固に守られていたこと、材木生産地の吉野・東吉野から出てきた人たちは峠の向こうの材木市場:桜井まで行かずに商売できたため古くから栄えたこと、にあるんです。

このように宇陀松山は大きくて重厚な建物が多いといった他の重要伝統的建造物保存地区と違った特色があるんですね。

ちなみに、当店が細長いのは半世紀前に家の裏にあった町の公会堂がなくなったところに倉庫を建て増ししたことによるものです。

新店舗のオープンは10月後半。
いろんな歴史と驚きの文化を楽しめる宇陀松山観光を兼ねてぜひお越しください。

■宇陀市松山地区観光案内ホームページ
http://aknv.city.uda.nara.jp/matuyama/

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