宇陀松山の「初えびす」

こんにちは!いせ弥です。
寒いと言いながら例年より暖かいのでなんか感想の言いにくい気候が続いています。
農産物の出来に影響がないか、少し気になるところですね。

さて、先日2月11日(祝)は当地 宇陀松山の「初えびす」が行われました。
この宇陀初えびすは「えべっさん」や「初市」と親しまれ、江戸時代から続く宇陀松山の伝統行事です。

その歴史は、元和元年(1615年)に織田信長の次男、織田信雄が宇陀に入封し町の整備と共に西殿(現宇陀市菟田野古市場)から市場と恵比須神社も現在の場所に遷してから、400年以上続くもの。

当時 大和の国でも有数の繁栄を誇っていた宇陀松山では毎月3と8の日に市が行なわれていたため、旧暦正月8日の市を新年最初の市として「初市」と呼び、宇陀恵比須神社の祭典も行なってたようです。(現在は2/11祝日に開催)

昔に比べて氏子や賑わいが減ったものの、改めて地元有志のメンバーで初えびすを運営しています。今年は特に天候に恵まれ、巫女装束の子どもたちが古い町並みを練り歩いたり、篝火を囲んで舞う姿が本当に素晴らしい
一日となりました。

宇陀松山は今は寂れた町だけど、フルサイズの日本文化で皆様がお越しになるのをお待ちしております。

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