防災の日に改めて考える

こんにちは!いせ弥です。

台風が過ぎ去り一気に涼しい気候になりました。
この気候がそのまま続くとも思えませんが、間違いなく秋は近づいてきてます。
食べ物の美味しい季節、ダイエットは今回も失敗に終わりそう・・。

さて、9月1日は「防災の日」。当地 宇陀松山は江戸時代からの木造建物が隣同士くっついて建てられているため、最も恐ろしいのは火災です。
今年は自主防災会の会長も務めているので、しっかりと取り組まねばなりません。

長い歴史の中で、やはり大きな火事もあったようで、町には火の神様「愛宕様」をお祀りする慣習があります。町内の一部区画に立派な愛宕神社を建立しているところもあれば、道脇に小さな祠(ほこら:ミニ社殿)を置いているところ、はたまた小さな社(やしろ)を各家で持ち回りしているところ、と各地域でそれぞれの取り組みがなされています。

当番にあたった家は定期的に掃除やお供え物をしたり、有志のメンバーとともに京都の愛宕神社に参詣したりと、いろいろな活動をしています。
ただ、高齢化と人口減少により簡素化が進んでいるのが現状。寂しい限りです。

神様も大切ですが、もっと大事なのが実際の防災活動。
密集した木造住宅で空き家も多い、となれば火災が起こればあっという間です。

今年の春は地域内全体の消火器を全交換しました。4年前の道路美観工事の際には道脇を流れる川を一定間隔で堰き止めして防火用水を確保できる取組を済ませています。

しかし、災害防止は予防も含めて対応が早ければ早いほど効果が大きいもの。
火災は報知機の設置、日頃の整理や掃除、オール電化推進など、今の地域の実情に合った対策を考えようと思います。

そして、いつまでもこの古い町並みを皆さんに楽しんでもらえるように進めていきますね。

オススメの商品はこちら!

きゅうり3本袋入り


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA