「ほんまにうまい食べ方 奈良漬×茶がゆ」

※ご紹介のイベントは終了しております。

こんにちは!いせ弥です。

令和年号になって最初のメルマガ。伝票に日付を書くとき、都度 年号が変わったことを実感して不思議な感覚になります。
このGW中は晴天が続き、お天気も新年号を祝福しているような気分になるのは、私が浮かれている証拠でしょうか。

さて、今週末 5/11(土).12(日)は久しぶりに東京での試食販売イベント、東京日本橋「奈良まほろば館」で”茶がゆと奈良漬”の試食です。

奈良県の郷土食である”茶がゆ”は、ほうじ茶や緑茶で炊いた薄めのお粥。

私たちの幼いころの朝は、香ばしいほうじ茶の匂いで始まりました。
毎日の朝食といえば、茶がゆ。竈(かまど)の羽釜に茶葉を入れた袋(茶袋)と汲みたての井戸水を入れ、煮出しておきます。
そこに洗った米を入れ、蓋をして薪火で炊き上げます。
お米が十分柔らかくなったら塩をひとつまみ入れてできあがり。

最初のひとさじを仏壇にお供えしてから家族の茶碗に家長から順によそいます。小さなちゃぶ台に8人もの大人数が肩寄せ合い、揃って「いただきます」を合掌するのが毎朝の風景でした。

さっぱりとくせのない風味と、消化が良く胃に優しい茶がゆは、奈良県の山間部では日常的な食べ物。
時にはあられやかき餅を入れて、香ばしい風味を楽しみます。

毎月1日には小豆を入れて神棚に供えたり、秋にはサツマイモ、冬には焼き餅やダンゴ、初夏にはエンドウ豆、といった旬の食材が
入った茶がゆが季節の到来を教えてくれたものです。

そんな茶がゆと最高の組み合わせは、なんといっても奈良漬。
口の中で甘さと旨さが広がり、ひと口噛むとパリパリと軽妙な歯応えとともに香り高い酒精が鼻腔を通り抜けます。

試食会では塗りのお膳の上に茶がゆと奈良漬を配膳し、奈良特産の吉野杉が薫る割箸でお召し上がりいただきます。”無料”ですので、安心して 本場 奈良の味を十分にご堪能ください。

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