甘酒の驚きの効果!|風邪、インフルエンザ、高血圧、肥満、乾燥肌に効く

こんにちは!いせ弥です。

先日のテレビ番組「林修の『今でしょ!講座』」では甘酒の驚きの効果が大々的に紹介されていました。

甘酒といえば米麹で作るものと酒粕で作るものの2種類がありますが、米麹は自ら作っているし、酒粕も奈良漬に使っている当店としては見逃せません!

そこで、説明されていた内容を簡単にご紹介しましょう。

1.米麹甘酒、身体を助ける2つの効果

1)米麹甘酒は風邪インフルエンザに効く

米麹甘酒を飲むと免疫力が上がるとのこと。米麹が分解されてできるブドウ糖、オリゴ糖、必須アミノ酸、ビタミンB群が善玉菌のエサになり、その結果免疫力が上がるからだそうです。
さらに米麹甘酒の栄養分は身体に吸収されやすいように分解が進んでいるため消化が良く、風邪を引いて弱った身体への栄養補給に最適なんです。
ちなみに、甘酒を温めると麹菌は死んでしまいますが、栄養素は残っていますので、しっかりと摂取できるんですよ。

2)米麹甘酒は高血圧に効く

さらに米麹甘酒には血圧上昇を抑制する効果もあるとのことです。
その理由は麹菌の作るペプチドが血圧上昇に関わるホルモンを抑制するためだそうです。(ペプチドとはアミノ酸がいくつかつながったもの)
なお、ヨーグルトと食べるとより効果が大きいとのこと。ヨーグルトは高血圧による心筋梗塞のリスクが下がる食品として学会でも発表されています。
だからダブルで効果があるんですね。
なお、甘酒は甘味を含んだ米粒を一緒に入れるのがポイントのようでした。

2.酒粕甘酒、女性にうれしい2つの効果

1)肥満に効果!油の吸収を抑える。

酒粕とは、米麹に水と清酒酵母を混ぜて発酵させることでできたもろみを絞り日本酒を取り出した後に残る搾りかす。
そして清酒酵母が米麹を分解する際に生成されるレジスタントプロテインは体内で吸収されにくいタンパク質で、酒粕に豊富に含まれています。
レジスタントプロテインには胃の中で油分を包み込んで体外に排出する働きがあるため、身体への油の吸収を抑えるのです。

2)お肌プルプル、肌に良い成分コラーゲンを増やす

清酒酵母が米麹を分解する際にはコラーゲン生成を活性化させるα-EGという成分もできるとのこと。
α-EGは皮膚の真皮を活性化させてコラーゲンを生成する働きがあり、なんと一週間摂取すると1ヶ月効果が持続するそうです。
さらに、生姜を入れると含まれている辛味成分ジンゲロールが加熱されてショウガオールに変化。ショウガオールは強い抗酸化作用があり肌が老ける原因の一つ酸化から肌を守るというわけです。

甘酒ばかりだと飽きるので、酒粕甘酒でなくかす汁にしても良さそうですね。
とにかく温かい汁物のおいしい季節。ホッと一息できて身体にいいなんて、最高ですね!ぜひお試しください。

免疫力を高める「米麹甘酒」。作るならぜひ当店の「生」米こうじをご利用ください

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