夏の風物詩

こんにちは!いせ弥です。

軽々と35度を超える気温や東から西へ向かう台風、異常気象とはまさにこのこと。西の空から太陽が昇る日も近いかもしれません((+_+))

さて、こんな暑い日も昔の人はいろいろ知恵を絞ってしのいだものです。
朝早く起きて仕事したり、店の前や庭には打ち水をしたり、スダレやヨシズで日除けをしたり。やってみるとそれなりに効果があって助かります。

思い起こすと私が小さな頃、夏の風景と言えば店の前での夕涼み。
各家庭にテレビは普及していたものの、エアコンはあまりついてなかったので どこの家庭も夜は外に出て涼をとったものでした。
蒸し返っていた空気が 夜にはスウッと涼風に変わるのです。

6時くらいに家族で夕食を食べて、順番にお風呂を済ませたら店の前にでてきて先代(父親)はおしゃべり、子供らはそこいらではしゃいでいます。
デザートのスイカを皆で食べたり、花火を持ち寄ってみんなで楽しんだり、明かりを求めて飛んでくるカブトムシを捕まえたり、夜空を見上げて流星をさがしたりと、やることは尽きません。

今から思えば楽しい思い出のみならず、大人たちの会話を脇で聞いてたおかげで、人見知りしなくなったり、いろんな社会勉強ができたり、思わぬ効果がありました。
逆に現在はエアコン、テレビ、スマホ・・あらゆるものが手に入るのになにか失われているような気がします。

ベタだけど、家の軒先でスイカ食べたり 花火したり、夏の風物詩としてやってみてはいかがでしょうか。

さて、当店のオススメ商品「きざみ奈良漬」。
とくに夏は「金山寺もろみ しょうが入り」をキュウリに載せて”もろきゅう”で食べるとビールのおつまみに最高!
焼いたナスに田楽みその代わりに載せて食べても絶品。間違いない旨さです。
たくさん汗をかいて塩分不足気味の身体にピッタリですよ!

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