うりの農家さんとともに(2) – いせ弥通信

こんにちは!いせ弥です。

先週 梅雨明けといったと思えば、今週は暴風雨のお知らせ。
深夜のサッカーワールドカップTV観戦の身には眠いなか災害対策もしなきゃならなくてキツイですね~

今週も徳島県のお話。
瓜の収穫後の物語です。瓜は収穫したら新鮮なうちに加工場へ直接運びます。
そして、専用の半割カッターで真っ二つにしたあと 「ず」を抜きます。

「ず」とは、瓜の種の部分。同じ仲間のメロンを想像するとわかりやすいのですが、この真ん中の部分は実の部分と比べて密度が低いので美味しい漬物にはなりません。それを専用の道具で取り去ります。

その後は「ず」を抜いた窪みにたっぷりの塩を詰めて塩漬けに。
それはもう、みなさんの感覚では考えられないほどガッツリ大量に入れます。
2・3日経って瓜からの水分でザブザブになっても溶けきれないほど。
というのは、酒かすは水分と長く一緒にしておくと傷んで酸っぱくなってしまうため、しっかりと塩漬けにして水分を出してやる必要があるのです。

試しにこの塩漬け瓜を一口食べてみましたが、まさに塩そのもの!
辛くてとても食べられたものではありません((+_+))

そんな瓜がどうやって奈良漬になるのか。
美味しさへの物語はまだ続きます。

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