こんにちは、いせ弥です。
ここ大宇陀には歌人 柿本人麻呂が代表作「ひむがしの 野にかぎろひの
立つ見えて かへりみすれば 月かたぶきぬ」を詠んだ丘があり、
この歌が詠まれた日とされる旧暦の11月17日は夜明け前から
「かぎろひを観る会」を開催しています。
このイベントの詳細は以前のブログでご紹介していますが、本年の開催は年明け1月3日。
先日も各種準備から当日の運営内容について観光協会で打合せを行いました。
ただ、メンバーも高齢化しているし、観光協会の人数も減っていく一方。
さらに、旧暦の都合とはいえ開催日が1月3日となれば準備のために前日もツブれてしまいます。
正直、せっかくのお正月なのにお出かけもできない・・・(T_T)
しかし、それでもみんなの思いは「たくさんの方に大宇陀を楽しんでほしい」。
個人の都合は飲み込んで、どのようにイベントを盛り上げるかについて
熱い議論が交わされましたよ。
みなさん、新しい年明けは大宇陀に集合!早朝の万葉ロマンをお楽しみください!
■かぎろひの丘
https://www.youtube.com/watch?v=QPVQS2qXNGw