こんにちは!いせ弥です。
先日は東京 上野にプチ出張販売。宇陀の薬草イベント「大和当帰を楽しむ会」の一角に出店です。
当店のある宇陀は万葉の時代から宮廷の薬狩りの地であったり、日本最古の民営の薬草園「森野旧薬園」があったり、現アステラス製薬の創始者の生家があったりと古くからの薬の町。ちなみにいせ弥も創業時は薬問屋だった記録があるのです。
最近は「大和当帰:ヤマトトウキ」という薬草が県を挙げてアピールされており、今回のイベントもその一環のものです。
ちなみに、大和当帰は精油(リグスチリド等)を含み、漢方処方薬として、補血、強壮、鎮痛、鎮静などの目的で、婦人薬、冷え症用薬、保健強壮薬、精神神経用薬、尿路疾患用薬等の処方に高頻度で配合されているとのこと。
(奈良県 産業・雇用振興部 産業政策課 「伝承の生薬 大和当帰」サイトによる)
現地では大和当帰の軟膏手作りワークショップや大和当帰茶の試飲が行われたほか、地元宇陀のクラフトビールの販売が行われました。
イベント会場の「Atari」は上野の人気スポット桜木。古い町並みのウォーキングが人気の谷中銀座の近くにあり、ノスタルジックな雰囲気が楽しめるエリアです。
緩やかな雰囲気のなか、大和当帰の効能や奈良漬の美味しさをたくさんの方に楽しんでいただきましたよ~
今後「大和当帰」を耳にしたら いせ弥の奈良漬を思い出してくださいね!
サイト「伝承の生薬 大和当帰」
http://www3.pref.nara.jp/sangyo/yamatotouki/toki/