おもてなしの心を桜の姿とともに

こんにちは!いせ弥です。

とうとう東京では開花宣言が発表されましたね。
靖国神社境内の標本木には100人を超える見物客が行列。
皆が春を心待ちにしていることがよくわかります。

一方、当地大宇陀にある有名な桜「又兵衛桜」はまだ固いつぼみの状態。
ここ2・3日はまだまだ冷え込みが強く、花が開き始めるにはあと一週間程度必要になるのではないでしょうか。

ところで、又兵衛桜の周りにはまだシカ除けの電気柵が張り巡らされた状態。
地元区長さんにお話を伺ったところ、花が咲いて観光客の方がお越しのときは危険な電気柵は外すけれども、早めに柵を外そうものならたった一晩でシカに桜のつぼみや地植えのスイセンなどの花々が食い荒らされて台無しになってしまうとのことです。

又兵衛桜周辺地域は市の管理下にあって一定の整備はされてはいるものの、遊歩道が整備されたり河原の草花が増えたり沿道の桜が植え替えられたりといった活動は地元の人の努力によるもの。特にこの地域の高齢化は激しく、平均80歳近いメンバーがお越しになる観光客の方々の笑顔だけを大切にしようと一年を通して又兵衛桜を守っています。

みんなの心遣いを桜の姿とともに感じていただきたいと思います。

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