こんにちは!いせ弥です。
本格的な寒波襲来、全国的な大雪ですね!
ここ大宇陀もたくさんの雪に覆われています。
先日は、奈良市内の古い町並みにある古民家旅館「紀寺の家」の見学に行ってきました。
昭和初期の古民家の雰囲気をそのままに、ステイ型のステキな旅館に仕上げてあります。
驚いたのは、土間(玄関から家の裏まで抜ける、土足で歩くエリア)を玄関口でクツをぬいだらそのままハダシで入って行けるようにして床暖房まで入れた改造をしたり、昔は台所の流しのある土間のエリアを床の高さそのままにベッドを置いて寝室にしたり、台所に立って料理を作っていると畳の部屋で座っている人と目が合うようにしたりといった工夫が随所に見られました。
私は、当家が重要伝統的建造物保存地区に指定されるような古い町の純日本建築で育っているので少なからず違和感を感じる部分はあるものの、現代風でセンスの光る改装には感心するばかりでした。
ちなみに見学に来たメンバーで盛り上がったのは「昔 寝転がって天井の木目を眺めているとオバケの顔が現れては消えたよなぁ」という話題。
みなさんも覚えがあるのでは?
この旅館もふくめ、最近は奈良全体が観光しやすいように整ってきた感をとても感じます。
オフシーズンのしんみりした奈良、桜が花開く華やかな奈良、奈良に行く計画は今が旬ですよ!