こんにちは、いせ弥です。
今年は暖冬ですがここ大宇陀は急に寒さが厳しくなりました。
お正月はみなさんいかが過ごされましたか?
お正月といえば「百人一首」。
私たち奈良県人にとっては馴染みのある地名が良く出てくるのでより楽しめる遊びです。
まあ、歌ででてくるほど現物はロマンチックじゃない場合もありますが(^_^;)
いせ弥は本家になるので正月には親戚が集まってきて百人一首を楽しむのが恒例でした。
おちゃめな父親は残り10枚程度になり戦況が熾烈になると「君が代は千代に八千代に・・」や「ひむがしの野にかぎろひの・・」と百人一首に含まれない歌をさらりと混ぜて詠んでみたり、「山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる」を「鹿ぞキャンキャン」なんて詠んでみたり。
おかげで授業で百人一首の歌がでても、楽しく勉強できた覚えがあります。
松の内が明ける今週末は“とんど焼き”。
お正月のしめ飾りや練習してきた書道の成果をくべて神様に1年の成長をお祈りします。
季節感の少ない現代こそこのような年始の行事を楽しんでみてはいかがですか。