こんにちは!いせ弥です。
さて、いよいよ迎える大晦日。
どんなにくたびれていようとも正月準備ができないままではすみません。
子供であってもこの日ばかりは待ったなしです。
近年になってこそお歳暮の時期は12月早々ですが昔は12月後半から年内ぎりぎりがピークだったので大晦日でもお歳暮ののし紙書きから包装、配達、さらには集金と大忙し。
お客さん宅に出向いてお金を受け取り、領収書を書いていくなど小学生のときから大人と同じ仕事をこなしていきます。
その後は神棚に飾る松竹梅の作成。
なんせ古い店なのでお墓・神棚仏壇すべて合わせると26もの松竹梅が必要になります。
子供の仕事はそれらを山や畑から摘み取ってきて輪ゴムで縛っていきます。
来店客が落ち着くのは夕方。
ようやく夕食&休憩を兼ねて年越しそばを家族ですすります。
世間では紅白歌合戦のスタートとともにコタツで団らんの時間ですがいせ弥ではまだまだ。
1年で最も長い夜はこれからです。