神社年越し準備、令和の時代を新たに築く

あけましておめでとうございます、いせ弥です。

昨年はどんないいことがありましたか。
ことしも新しい取り組みをどんどん進めて皆さんに喜んでいただけるようにしていきます。
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

さて、昨年暮れは新年を迎える準備にもがんばりました。
当店の氏神様である宇陀松山春日神社のお正月準備です。
高さ2mを超える大きな門松を作るのも氏子の仕事。
ボリュームのある葉ボタンこそ買ってきましたが、それ以外、大振りの松や南天、熊笹、蝋梅はみんな氏子の方から御寄進いただき、野山から切り出してきました。

11月のうちに切り出しておいた裏山の竹を切りそろえ、同じ幅に割ってシュロ縄で編み上げるところから始めて門松の土台を作ります。みんなの協力のもと、午前中いっぱいで立派な門松作りを終えることができました。

大晦日の夜は神社鳥居内側の献上門をはじめ各入口に提灯を掲げて灯をともします。

また、境内には篝火(かがりび)と共に焚火を焚いて暖を取りながら年越し詣りにこられる氏子の方々を迎えるのが習わし、まもなく12時を迎えるというころに集まった氏子の数はなんと例年の4倍!にも増えました。

5年前から進めてきた神社行事の様々な改革、一部は簡略化、一部は新設、時には古くから神社を守ってきた先輩方の意に沿わないこともあったと思います。
しかし、この年越しにたくさんの人が集まり直すことができたのは、私たちなりの成果。

あたらしい令和の時代の第2歩を自分たちで描いて進めて行くことを誓った年越しになりました。

今年は新しい商品も企画していますので、ぜひお楽しみに!
本年もよろしくお願いいたします。

甘酒に、塩麹に…今年は手作りにチャレンジしてみませんか?

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